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ブラジリアン・ミュージックとか

ブラジリアン・ミュージック200

ブラジリアン・ミュージック200

  • 作者:中原 仁
  • アルテスパブリッシング
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去年から趣味としてブラジルのことを調べているので、年末に出た『ブラジリアン・ミュージック 200』を買ってみた。Spotify(とApple Music)のプレイリストが用意されているので、Spotifyで200曲全曲聴ける。容易に聴けない曲を選んでも仕方がないということもあると思うが、すごい時代になったものだと、過去に仕事で音楽配信サービスに関わっていた自分でさえ改めて感じてしまう。

特にブラジル音楽に親しんできたというわけではないので、200曲のなかで知っている曲は「イパネマの娘 (Garota de Ipanema)」 とか誰でも知ってる曲しかないのだが、「カーニヴァルの朝 (Manhã de carnaval)」って東京パフォーマンスドールが歌ってたよなと変なことを思い出して、同じくSpotifyで探してみたところ、確かに1990年に出たファーストアルバムに「黒いオルフェ」というタイトルで入っていた。

それで、ここからは完全に脱線なのだが、その東京パフォーマンスドールのアルバムに入っているThe Three Degreesの「天使のささやき」とかEarth, Wind & Fireの「ブギー・ワンダーランド」のカバーを聞いていて、ちょっとショッキングなことに気付いてしまった。

「天使のささやき」は1974年、「ブギー・ワンダーランド」は1979年の曲で、1990〜1991年の時点で自分は「昔の曲」だと思っていたのに(自分が物心つく前の曲なのでおかしくはない)、1990-1974=16、2023-1990=33と考えると、現在から見た東京パフォーマンスドールの曲はその倍以上「昔の曲」なのである。若い人と話すときはこの時間感覚に気をつけなければいけない。東京パフォーマンスドールについて話すことはないと思うが。

こういうほとんど誰にも通じない話はTwitterやFacebookに書いても仕方ないと思うので、ここに書くのが適切なんじゃないかな。